「Franchise Ship (フランチャイズ シップ)」に則って!

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2015年 8月 8日 (土) 社長ブログ by Akira Tsuchiya


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2015年7月25日 前々職であるベンチャー・リンクの民事再生から3年が経った。

会社が無くなっても各企業に散らばった元戦士たち。

どこの企業の社長にきいてもベンチャー・リンクグループの元社員は非常に優秀だと聞く。 入社前からの資質がいいのか?入社後の会社の社員教育が良かったのか? そんなよく質問を受ける。
中で仕事をしていた私からすると、答えはひとつ。
そのどちらでもない。

社内の環境が人を創った!

この一言に尽きる。

それでは環境とはなにか? 会社が与えてくれる社員研修?語学研修?

そんなものはひとつもなかったとおもう。

私の言う環境とは? 人が創りだすもの。
一人の人で創りだされるのではなく、人と人が影響しあって環境を作り出し、その環境がまた人と 触れ合って、触媒となり新しい環境をつくる。
この連鎖。

同じ資質のメンバーが多かった。
会社員であるにもかかわらず、飲みにいっても将来の夢の話、会社や 上司の悪口など全くなかった。
皆が毎日を楽しみ仕事を楽しむ。それこそ朝から晩まで。
楽しみというより愉しみ。苦しみつらさも当然あるけど、それらを全部ひっくるめての愉しみ。 成長しているという愉しみ。

単なるゴルフ行って、飲みに行って楽しという刹那的な楽しみでなく、実のある愉しみとでも言うのか。そんな空気感。 独特の空気感だった。
いまとなっては味わうことももうできないけど、それぞれ独立していった社員がそれぞれの会社でその 空気感を醸しだしている。

この7月後半から新しいプロジェクトがスタートし、プライム・リンク、ベンチャー・リンク時代に お世話になった、加盟店の皆様に会う機会が多い。

皆、快くお時間を頂いており感謝にたえない。
「元VL、PLの社員が弊社にもおりまして、本当に優秀で助かっています。」 聞くたびにうれしくなる!
会社はなくなっても、その理念は残ってるんだな、という感じ。

7月26日から、その最後の社長を務め上げた「松本 信彦」を弊社の役員で迎えた。 彼なりに3年間の「禊」(みそぎ)を終えての社会復帰。
やりたいことも山のようにあると思う。それを少しづつ確実に着実に進めていく。
まずは、今までにお世話になった人へのご挨拶と今後のやることの報告をスタートしている。

そんな彼が「フランチャイズ シップ」という言葉を発し始めた。
スポーツマン シップ、パートナー シップ、、、、、(〜らしさ、あるべき姿)

日本でフランチャイズという言葉の持つイメージは、他国に比べて悪い。
マルチ商法のひとつのような、コンビニに代表される搾取ビジネスのイメージが残っている。

「フランチャイズ シップ」に則ってビジネスを展開する。
本部サイドも加盟店サイドも。

私達のこれから始まるニュープロジェクトは、これをキーワードにしていきたいと思う。
*このプロジェクトについては、まだまだお話できない部分も多くあるのですが、着実に進んでおりますので皆様の前でご報告できる状態になったら 開示したいと思います。

そんなこと、今回の隠密日本出張で感じた次第です。

どうぞよろしくお願いします!

シンガポールへの機内にて。

 

AssentiaHoldings,Pte Ltd

Akira Tsuchiya


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