常識を疑う、新しい発想。

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2011年 3月 27日 (日) 社長ブログ by Akira Tsuchiya

バジェットホテルが人気だ。日本の東横インや、スーパーホテルを走りに、アジアでもバジェットホテルが人気だ。学生の頃バックパックで世界中を走り回っていた時、宿泊先はほとんどYMCA等の安宿ドミトリー。二段ベッドで世界中のバックパッカーが集まる宿だ。それなりに情報交換ができて楽しかった。

近代のバジェットホテルはさらに徹底している。
エアーアジアといえばローコストキャリア(LCC)で有名だが、ホテルも運営している。tune hotelだ。
この会社の発想は首尾一貫している。
設備産業に参入し、無駄を一気に取り省く。取り省くというよりすべてをオプションにして、欲しい、欲しくないをas you likeで選択肢を与える。
エアーアジアもそうだが、Tune hotelも同じ発想。ホテルの設備を全てオプションにする。
歯ブラシや、ヘアーブラシ、タオル等はさることながら、エアコン、テレビにおけるまで、設備たるものすべてをオプションにし基本料金は徹底的にローコストで展開する。エアコンやテレビが必要であればリモコンが渡される。

確かに、いつも使用しない歯ブラシや髭剃り、石鹸。使ってないのにホテル代は同じなの?と思っていた。

航空会社、ホテル。創業者、トニー・フェルナンデスの頭の中にある次の設備産業はなんなんだろうか?

常識を疑い、ゼロベースで発想する。

それがこれからのビジネスの常識!?

 

アセンティアホールディングス
Akira Tsuchiya

 


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