今だから海外進出セミナーを振り返る②
Tweet Check2022年 1月 15日 (土) セミナー&イベント by nobu
マルチフランチャイズ企業、マルチフランチャイジーとして日本で初めて株式上場を実現した土屋晃は、2010年から活動のフィールドを世界に広げ、世界各国にマルチフランチャイジー企業を育成する事業を開始しました。日本のフランチャイズを海外に広めるというビジネスモデルです。この内容は、2015年に講演した内容ですが、今でも「新鮮」な部分があるので、講演内容を投稿します。https://www.assentia-hd.com/news_and_pressrelease/20160222semi/
サンマルクの株式上場の年。1995年。私自身もプライム・リンクという会社をベンチャー・リンク70%、自分で30%出資し、設立しました。
プライム・リンクは、それまでずっと展開してきたフランチャイズブランドに加盟するという会社です。
・サンマルク
・ガリバー1店舗
・牛角 阿佐ヶ谷、中野、川越などなど9店舗加盟
・とりでん
・高田屋(蕎麦居酒屋)
・銀のさら(宅配鮨)
などに、自分で加盟し店舗展開する会社です。
色々なブランドをプライム・リンクで展開しました。
複数のブランドに加盟し、複数のFC本部のノウハウをミックスして更に凄いものを作り上げるということをしておりました。
加盟店の立場として本部にどんどん新たなノウハウを発信してまいりました。
当時、牛角本部はとても小さくて社員が15名しかいませんでした。
本部の西山社長は「一都三県は本部が直接展開するが、それ以外の地方都市は、自社ではフォローできない」ということとなり、一加盟店であったプライム・リンクが、青森から九州までの牛角地区本部をすることになりました。
そして、プライム・リンクの直営牛角で70店舗 傘下のFC加盟店430店舗の500店舗体制となり、創業6年で、2001年に上場しました。
当時、フランチャイズ加盟店だけで上場するというモデルは、最初だったのではないかと記憶してます。
その後、私自身は2006年に退任し、アメリカに渡ってフランチャイズの勉強をしました。
勉強期間を経て2009年に作ったのがアセンティア・ホールディングスです。
2年前に出版もしました。
5年間アジアで外食に取り組み、アジアの飲食がどれだけ魅力的かということ
アジアの飲食の現状が分かる本を出そうということで出版しました。
JETRO
日本政府の機関 日本から海外に出たい会社の支援・サポートする組織ですが、2011年にサービス業の支援を始めることになり、コーディネーターを依頼されました。
飲食・サービス業のコーディネーターの第1号だったそうです。
以上のように、もうかれこれ25年、日本の飲食とフランチャイズにかかわってきていることになります。
加盟店が主役のフランチャイズ商談会
講師をした土屋晃は、自らマルチフランチャイズ企業経営を行いながらベンチャー・リンク(当時)として、企業の新規事業としてのフランチャイズを提案続けました。
その活動は現在も引き継がれ「加盟店が主役のフランチャイズ商談会」として、加盟企業の側に立った多角化案件新規事業案件探しのイベントをオンライン(ZOOM)で毎月開催しております。
全文はコチラ>>https://www.assentia-hd.com/news_and_pressrelease/20160222semi/