【社長Blog】 「理念」を語れる経営者、語れない経営者

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2017年 2月 5日 (日) ニュース&プレスリリース, 社長ブログ by Akira Tsuchiya

経営者は聖職者
こう教えられた。

何かの縁で会社に入ってきた新入社員、そのまま定年まで働いたら50年近くその会社にいることとなる。

その会社の経営者、企業理念や思想が社員の人生に与える影響は大きい。
だから経営者は聖職者なんだろうと思う。

経営者は社員のまた社員の家族をも背負い、多くの人の人生に影響を与えていく仕事。

音楽家が時代の’音’を創る。
建築家が時代の’形’を創る。
画家が時代の’色’を創る。
経営者は時代の何を創るのか?

間違いなく’人’だろう。

また、企業も店舗も成長する集団の共通点は、

・感謝の気持ち
・同一の危機感
・共通の価値観
・自信と信頼
・高い欲求水準

と教えられた。

「仏作って魂入れず」

そんな企業や店舗が多い。

そのような組織は短期間はマーケティングと周辺環境で成長できてもその後は衰退する。

経営者は社員に、店長はアルバイトに、彼らの人生を背負ってるんだという意識があるかどうか?これが大事。

どんな企業で、どんな理念の企業で、どんな店舗で、どんな理念の店舗で、どんな経営者と、どんな店長と、仕事するかによって、その人の人生は変わる。

ただ、逆に社員の人生は経営者の私物でないこともまた真なり。

長い間、見てきてそうなんだなーと思う。

よく知っている元社員が他の会社にお世話になって、良くも悪くも人が変わったようになっていることもあったりする。

そういう経験をする度に、

「人間は環境に影響される生き物」 であることを思い知らされる。

最近の若い社員はすぐ辞めるから。。。では済まされない。
裏切るより、裏切られる道を選ぶ、本気になって人生を語り合う。
自分の子供を気にかけるように、社員にも深い関心を持つ。
仕事だけでなく、プライベートも含めて相談に乗る。

そんな企業と人が成長するんだろうなと思う。

企業の理念は経営者の生き様そのもの。

創業からどんどん昇華しても良い。

そういうもの。
企業の一体感は「理念」でつくる。

大事です。

AssentiaHoldings,Inc.
Akira Tsuchiya


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