訪日観光客の情報源は「ブログ」の大嘘!
Tweet Check2016年 8月 17日 (水) ニュース&プレスリリース by nobu
~観光庁 訪日外国人消費動向調査から見えるコト
相変わらず街には外国人観光客が溢れている。
昨日訪れた新宿のうどん店でも、我々以外全員外国人だった。しかも話している言語から想定すると、中国語圏、英語圏、フランス語圏、スペイン語圏と様々で、多種多様な外国人が日本食を愛してくれていることを痛感する。
訪日観光客増加を狙うセミナーなどが多数開催されているが、その中でしばしば「外国人は個人のブログに影響されている」ということを耳にする。
確かに、観光庁が四半期ごとに発表している「訪日観光客消費動向調査」の詳細データを見ると、
【出発前に得た旅行情報源で役に立ったもの(複数回答)】の質問項目の最高点は34.6%で「個人ブログ」である。(平成28年4~6月調査分)
ちなみに2位~4位は、「日本政府観光局のホームページ」22.7%「自国にいる知人・友人」19.7%「旅行会社のホームページ」19.1%となっているが、このデータはあくまで、訪日観光客全体の数字である。
実は国別で見ると面白い傾向が見て取れる。
・個人ブログに偏重しているのは、韓国・台湾・中国
・旅行ガイドブックに依存する、ドイツ・イタリア
・トリップアドバイザー等口コミサイト依存は、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ほか欧州各国、そしてフィリピン
以上の旅行情報源は、あくまで【出発前に得た旅行情報源で役に立ったもの(複数回答)】。
来日してからは、スマホでの情報収集となる。もちろんインターネットである。
皆さんのお店、会社では備えは万全だろうか?
アセンティアでは、実績ある京都の「めん馬鹿一代」さんと共同で、成果の上がる支援メニューを構築したので、是非参考にしていただきたい。
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