【社長Blog】真の競合は 中小企業!
Tweet Check2017年 4月 6日 (木) ニュース&プレスリリース, 社長ブログ by Akira Tsuchiya
かって様々なフランチャイズ加盟開発に携わった。
車買取専門店「ガリバー」のFC開発の時 トヨタ、ホンダ、日産は何もしなかった。300店舗まで何もしなかった。
マーケットの大きさを大手の子会社の社長が読めない。意思決定できる親会社の社長は本業で急がしい。。
ベーカリーレストラン「サンマルク」に対する 「ロイヤル、すかいらーく、デニーズ」も同じ。
焼肉「牛角」に対する叙々苑、トラジ、安楽亭もおなじ。
そば居酒屋「高田屋」に対するグルメ杵屋の「そじ坊」も同じ。
讃岐うどん「丸亀製麺」に対する「サガミ、家族亭」もおなじ。
みなおなじ。。。
他業界では
facebookに対するGoogle +もおなじ。
ある程度の規模になるまで、そのマーケットの魅力は先行者にしかわからない。
大手は参入しない。いやできないのだろう。
それで手遅れになる。中小企業はちがう。
初期のアーリーステージで、オーナーの感性でドンドン参入してくる。
先行者利益は十分にある。
先行者の中小企業の生きる道は、大手が気づいた時に「追いつくのはもう無理」と思わせるだけのスピード展開だ!
それにはフランチャイズが最適だとおもう。
直営で、のろのろと展開している暇はない。
その時の成功のポイントは、そのフランチャイズビジネスの優位性だ
・価格
・サービス
・アクセス
・商品
・経験価値
この5要素の中で飛び抜けている品質のものを2つつくる。後は平均点で良い。
5点満点で5点とれるカテゴリーを2つ、あとは3以上で良い。
いわゆるファイブ・ウェイ・ポジションニング戦略(5 Way Positioning)
すべてに5点満点を求める必要はない。
(星野リゾートの星野社長が教科書にする本だ!)
顧客はそこまで求めない。
経験価値とサービスを5点にするなら価格や商品は3点でも良いのだ。
価格とアクセスが5点なら経験価値とサービスは3点で良いのだ。
この発想が大事!! 良い意味での割り切り感!
自社の魅力は何か?何が飛び抜けているか? どの分野を研ぎ澄ますのか?
自分の会社、業態、店舗の本当の商品は何か?
を考えてみたい。
自社のFC本部にそれを見つけ出さないといけない。
過去の成功したFCチェーンには、すべてにそれがある。
かんがえてみよう。
5 Way Positioning !
AssentiaHoldings Pte.Ltd.
Akira Tsuchiya