今だから海外進出セミナーを振り返る(終)
Tweet Check2022年 1月 16日 (日) ニュース&プレスリリース by nobu
マルチフランチャイズ企業、マルチフランチャイジーとして日本で初めて株式上場を実現した土屋晃は、2010年から活動のフィールドを世界に広げ、世界各国にマルチフランチャイジー企業を育成する事業を開始しました。日本のフランチャイズを海外に広めるというビジネスモデルです。この内容は、2015年に講演した内容ですが、今でも「新鮮」な部分があるので、講演内容を投稿します。https://www.assentia-hd.com/news_and_pressrelease/20160222semi/
農水省によると、世界には156,000店舗の日本食レストランがある(※2019年調査)
そのうち日本人がやっているのは10%以下だという。
他は全てローカル(現地の外国人)の経営
今は、看板に『日本食』を掲げるだけで儲かるのが事実なのです。
7月にパリに行きました。
「さぬき」といううどん屋。てんぷらうどん2500円。
食べたが無茶まずい
ラーメンと餃子 2350円
無茶まずい
しかし、パリジェンヌが髪かき上げながらラーメン啜っている
これが現実。
WELCOME みんな求めている
海外の人は知っているので
何が好きか
何処に行っても外さないのは「鮨」「てんぷら」
日本で何店舗あるかは関係ない
本当の日本が来たであれば良い
サービス産業進展度
経済発展すればするほどサービス産業比率が高くなるというグラフ。
GDPに占めるサービス産業割合を見ると、
インドネシア47%
タイ 46%
ベトナム 44%
日本は75%
アメリカ82%
アメリカのGDPの82%がサービス産業
まだまだアジアは伸び代があるよ
まだまだサービス産業は成長の余地があることが分かる。
日本にとって、アセアン市場は、今後どんどん成長する
私たちにとってはタイムマシンに乗っているようなものだと思うのです。
人口ボリュームが20代後半になったら、こんな外食が流行ったよな
中間層が拡大すると、こんなビジネスが流行ったよな
女性の社会進出で少子化傾向が進むと、子どもビジネスには、こんな変化があったよな
全て日本で経験、体験したことが、10年20年経てアセアンで発生するのです。
アセアンと言っても国の成り立ちと現状は様々ですから、個々に段階的に発展していく様子もある程度予測できるのです。
ここから先は、実際の今のアセアンの様子を見てみましょう。
アセアン イコール 貧しい国では、決してありません。
アセアンは、皆、親日です。
日本が大好きです。
日本の食も、そして日本の「技術」にも大変信頼を寄せています。
日本の技術というだけで、小売やサービスのお店もシンガポールでは大繁盛です。
アセンティア・ホールディングスでは、
シンガポールをはじめ、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナムのアセアン6カ国、ならびに香港・台湾における、海外進出の第一歩のご支援をしています。
具体的には、
・進出戦略立案
・進出国選び
・各種専門家紹介(会計、法律、設計、施工など)
・会社設立
・物件探し
・物件契約
・店舗施工の業者紹介
・開業販促支援
そして、開業後の店舗マネジメント支援として、シンガポールを中心にリアルでの「店長会議」を開催しています。喫茶店も居酒屋も小売店も業種は違いますが、異国の地で孤軍奮闘頑張る店長たちを集め情報交換し、相互モチベーションする機会です。
外食や小売・サービスでの進出であれば立地が極めて重要ですから、
先ず、第一歩を踏み出すためには、ショッピングモール立地を見て回る、「シンガポール視察ツアー」へのご参加をご提案しています。
アセアンへの踏み出し方を、実際に現場で見て感じていただく機会です。
是非、次はシンガポールでお会いしたいと存じます。ご清聴ありがとうございました。
加盟店が主役のフランチャイズ商談会
講師をした土屋晃は、自らマルチフランチャイズ企業経営を行いながらベンチャー・リンク(当時)として、企業の新規事業としてのフランチャイズを提案続けました。
その活動は現在も引き継がれ「加盟店が主役のフランチャイズ商談会」として、加盟企業の側に立った多角化案件新規事業案件探しのイベントをオンライン(ZOOM)で毎月開催しております。
全文はコチラ>>https://www.assentia-hd.com/news_and_pressrelease/20160222semi/