かの有名なスティーブ・ジョブスのスタンフォード大学での卒業式の講演に出てくるこのフレーズ。

→スティーブ・ジョブス講演

最近、切に共感することが多い。

人生も50を過ぎると多くの経験を過去にしている。
その経験がその時の自分には良いことであれ、悪いことであれ、年ともに、時間ともにに多くの経験を重ねることとなる。

その時は単なる経験でも、それが後に繋がりを帯びてくる。

「あっ。あれとアレが今、つながった！」

「あのとき、あれをしてなかったら、今のこれはないな。」

とか

まさに、これが人生だ。

経験を積めば積むほど、多く経験することとなる。
以前は感謝しなかったことに、今は感謝することも多くある。
そして、点と点が繋がった時の仕事は非常にパワフルで、成功の可能性が非常に高い。

経験はマイナスにもプラスにも働く。だから感じるだけでは意味が無い。
その経験から何かを自分なりに体得しプラス働かせること、それが体験。

経験を体験に！

人生は旅になぞらえられる。

時間を旅するということ。
その終点はどこ？
この経由地は今の旅の何分の一の場所？

どこまで行くの？
どこまで歩くの？
どちらの方向に。

いつまでに、どこまでを。

経験を重ねて体験化し、その点と点が繋がって線になる。

そうありたいものです。