海外コロナ報道、情報の川上に行かねば真実は分かりません。
Tweet Check2020年 10月 20日 (火) ニュース&プレスリリース, 健康 by nobu
インドはコロナで大変!のウソ。COVID19の国別影響度合いをレポートします
日本のテレビや新聞などのマスコミは海外のコロナ感染の報道では「感染者数」にスポットを当てがちです。人口1億人の日本と3億人のアメリカ、13億人のインドを同じ「感染者数」で見るのは極めて危険。日本の報道ではインドやブラジルはコロナ感染の影響で国がおかしくなってしまっているのではないか?と思われてしまいます。
私たちは「人口対比」のコロナ感染者数とコロナによる死亡者数を分析してみました。
実は感染者数の増加は検査体制による影響が大きいのは皆さんもご存知のことかと思います。検査数の母数が増えれば同じ感染確率でも感染者数は増加します。
そこで、感染者数だけでなく死亡者数の情報にも注目をしました。
もちろん死亡者数の情報も国によっては「コロナによる死亡の方が国家からの支援が手厚い」ということにより、死因をコロナに誘導する動きがあるとも聞いております。すべてが正しい情報では無いかもしれませんが、人口比率の情報を提示することによって国ごとの傾向が明らかになるのは確かですので、開示致します。
例えばインド。
感染者数はアメリカに次いで世界第2位の755万人!
755万人!という数字だけを見ると「凄い大勢が感染している!!」となりますが、その人口は13億人超。人口100万人当たりの感染者数は5500人ほどとなります。人口当たりの感染者数のランキングでは、インドはワースト50位にまで下がります。
そして人口当たりの死亡者数ランキングではワースト53位で今回の表(ワースト50まで)からも外れてしまいます。
つまり、インドはコロナで大きな影響を受けている国ではないことが分かるのです。
しかし、報道ではどうでしょうか?
私たち日本人は世界でもまれにみる報道に影響される国民です。テレビや新聞の言うことを鵜呑みにするのは日本人位なものです。
是非自分自身で情報源を探してその情報と照らし合わせ、確かな情報に近づくようにしましょう。
上記データはダウンロード可能です。