アフリカのリアルなニーズ・ウォンツとの交流会開催11月11日
Tweet Check2024年 9月 14日 (土) セミナー&イベント, ニュース&プレスリリース by nobu
JICA本部で開催11月11日(月)12時~16時
アフリカや途上国での貴社事業の可能性をリアルに知ることの出来る交流会
2024年10月末にモザンビークで、コインランドリーがオープンします。
モザンビークからの留学生の声から実現するビジネスですが、モザンビークでは、洗濯機が普及しておらず、多くの家庭で家族の衣類は母親や妹たちが手で洗っているということを留学生は訴えておりました。経済的理由からではなく、安定した水道が無いので、洗濯機が使えない事実もあるようです。手で洗っている家庭もある一方、「洗濯専門のメイド」もあるようで一日6~7ドル(1000円)かかるそうです。
調べると洗濯機が普及していない国は多く、既存のコインランドリーも利用価格が日本以上という国も多々あります。
日本でのコインランドリーの立ち位置と、アフリカでの立ち位置の違いに驚きます。
このように、昭和に日本で流行ったビジネスがアフリカで!というケースが、他にもあるかも。。。。
アセンティア・ホールディングスは、国際大学(新潟県)のIUJ国際起業家クラブ(代表:Abdulazeez Idiaro)と共同で、アフリカの起業家を目指す若者と、日本企業とのビジネス交流を目指す交流会を東京・竹橋のJICA本部にて11月11日(月)12時~16時で開催いたします。
アフリカは日本にとってまだまだ遠い国ですが、日本は1993年からTICAD(アフリカ開発会議)を開催し、また2014年からアフリカの若者のための産業人材育成プログラムであるABEイニシアティブがスタートし、1700名を超える若者が来日し(2023年12月末現在)、2年間日本の大学院で学び、最大半年のインターンシップを日本企業で受けて、アフリカと日本の懸け橋の育成を続けています。
今回は、ABEイニシアティブで来日中の中で起業家意欲旺盛な若者50名と自社の経験や技術やノウハウや事業がアフリカで展開出来るのではないかと考える日本企業との交流会を開催することとなりました。
本交流会を企画したのは、ナイジェリアからのABEイニシアティブで来日しているAbdulazeez Idearo氏。国際大学(略称IUJ)でMBA取得中に、IUJ国際起業家クラブを立ち上げ会長として活躍しています。現在は本交流会主催のアセンティア・ホールディングスにてインターンシップ中です。アセンティア・ホールディングスが、日本の中小企業の持つ技術や事業をフランチャイズ化してアフリカ各国に展開している実績を見て、もっと多くの日本企業の事業がアフリカで展開出来るのではないかと気づきました。
同時に、アフリカから来日しているABEイニシアティブ生が、本国の様々なニーズやウォンツを把握しているので、帰国後に起業を目指しているABEイニシアティブ生の中で具体的なビジネスアイデアを持つ若者を中心に50名を集めて、日本企業との交流を実施することと致しました。
参加する日本企業には、事前にアフリカ側から出てきているニーズやウォンツの情報が伝えられます。そして、日本企業側は、ビジネスプレゼンテーションをする企業(後述)と、1分間自己紹介したうえでのネットワーキングタイムを通じて、アフリカの声をリアルに感じていただけます。
主催者アセンティア・ホールディングスから
日本企業には、今まで遠い存在であったアフリカを身近に感じていただきたいと思うとともに、日本企業の過去の経験やノウハウが、今のアフリカの発展に貢献できることを知っていただきたいですし、直営ではなく現地パートナーと組んだフランチャイズやライセンスという方法でのアフリカ展開を考えるきっかけになればと思っております。
来年2025年8月には第9回となるTICAD(アフリカ開発会議)が横浜市で開催されます。今回の交流会をきっかけにアフリカでのビジネス展開の可能性を感じていただいた上で、来年8月までに日本に居ながらにしてアフリカと接することの出来る幾つかのイベントがJICA主催で開催されます。お勧めは3月に東京で開催されるネットワーキングフェアで、ABEイニシアティブやその他JICA留学生をインターンシップで受け入れすることのできるお見合い会への参加です。これらに参加していただき、来年のTICADでは具体的なアクションが開始出来る水準になればと思っております。
アフリカ各国は、日本の昭和25年頃の人口構造に近似しております。それゆえに昭和30年代40年代50年代に日本で成長したビジネスが、今のアフリカで丁度良いタイミングを迎えているものも多々あります。
そのアフリカを、現地のやる気に身に溢れ日本を理解する信頼できるパートナーとともに事業を行うという発想であれば、日本の中小企業にも進出対象となりうると思います。
2つ事例
1つは、東京板橋区に本社のある太陽油化(石田太平社長)です。本業はエンジンオイルをリサイクルして燃料として販売したり、東京23区の汚水汚泥の処理です。汚水汚泥処理で活用していた微生物を使った新商品として東京8とうい農業資材を開発しました。農産物の収穫増や害虫忌避効果が証明されています。そのTOKYO8というバイオスティミラント(土壌改良剤)をアフリカで現地生産できる形にくみ上げ、フランチャイズでモザンビーク、マラウイ、モーリタニアで現地生産を開始しております。現地の農家さんの生産性向上に寄与することを目指しています。
もう一つは、長野県塩尻市に本社のある立石コーポ―レーション(立石宗一郎社長)です。本業はガソリンスタンドで、新規事業でエニタイムフィットネスや独自ブランドでコインランドリーを13店舗経営されています。「母国では衣類を未だに手で洗濯している」というモザンビークからのABEイニシアティブ生との出会いからコインランドリーのアフリカでのフランチャイズ化を計画し、同じく長野県松本市の三共工業(宮澤敏文社長)からランドリー機器の修理ノウハウや中古ランドリー機器の協力を得て、2024年11月1日にモザンビーク首都のマプトにて「SELFIE Laundromat」として開業します。フランチャイズ化でアフリカ各国へ展開することを目指しています。
同じようなニーズやウォンツに応えられる商品・技術・サービスを持つ日本企業は、多々存在するのではないでしょうか?
今回の交流会が小さな一歩となればと思っております。
日本企業の参加は、一般参加=無料。企業協賛(プレゼンテーションタイムアリ)=33,000円(新潟の国際大学からの学生送迎のバス代の一部をご負担ください)
※プレゼンテーションは日本語・英語どちらでも構いません。事前にお打ち合わせをし、最適な方法を準備します。
詳細(登壇講師陣など)及び参加お申込みに関しては、コチラからお願いします。>>https://fc.assentia-hd.com/ja/unlockingafrica
※開業のセキュリティの都合上、11月1日18時が申し込み締め切りです。
プログラム
12:00 開場 ランチ交流会
アフリカ人に試食をしてもらいたい食事(弁当形式で)を用意(協賛企業様)
昼食を取りながらの交流
※日本企業は何かご持参いただくか、弁当(1000円以内)を実費ご購入下さい
13:00 プログラムスタート
・主催者挨拶 フランチャイズだから可能になるアフリカ展開
・アフリカ代表挨拶
日本協賛企業からのプレゼンテーションタイム(1社10~15分予定)
・既にアフリカ展開を開始している企業
1.株式会社太陽油化 専務取締役 石田陽平氏 (農業支援ビジネスTOKYO8 Micro Franchiseを既にアフリカ数ヶ国で展開。バイオスティミラント資材の現地生産プラントを運営)
2.株式会社立石コーポレーション 代表取締役 立石宗一郎氏 (日本で新規事業として始めていたコインランドリーをアフリカのモザンビークでフランチャイズ方式で展開)
ほか
・今後、アフリカ展開を考えたい企業
アフリカからのニーズやウォンツの紹介
参加されている全員の1分間自己紹介(各自英語でお願いします)
15:30 ネットワーキングタイム(交流タイム)
プレゼンテーション企業には専用スペース(机)をご用意
16:00 終了
※プログラムは参加者の数などで変化する可能性がございます。
参加費用
一般参加:3,000円 9/21より有料に改定しております。 (個人としてのお申し込みは出来ません。企業としてのご参加をお待ちしております)
※どうしても無料での参加を希望される方は、無料参加を選択ください。
協賛企業:33,000円(税込み) プレゼンテーションタイムでのプレゼンテーションや、ランチタイムでの試食提供が可能
※プレゼンテーションは日本語・英語どちらでも構いません。事前にお打ち合わせをし、最適な方法を準備します。
詳細(登壇講師陣など)及び参加お申込みに関しては、コチラからお願いします。>>https://fc.assentia-hd.com/ja/unlockingafrica
※開業のセキュリティの都合上、11月1日18時が申し込み締め切りです。
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参考情報
IUJ国際起業家クラブのAbdulazeez Idiaro氏が、母校の学生へ宛てたメッセージ
Background: Building Bridges Between Japan and Your Home Country
During my time studying at International University of Japan (IUJ), I am self motivated and privileged to meet over 200 Japanese companies at various forums, discussing exciting business partnership opportunities to expand into African markets. Time and again, we’d engage in promising conversations and ask thoughtful follow-up questions, but too often, those plans would be canceled before they could move forward. This pattern led me to ask: why are these companies so hesitant to take the leap?
Through research and discussions, I discovered that many Japanese companies are cautious about venturing beyond Japan. They want to be absolutely sure before taking any risks. If you’ve experienced similar hesitations, you’re not alone. This hesitation to make decisions is a challenge, but there’s also an incredible opportunity here—to help these companies confidently expand abroad while allowing you to build your own business.
This is where Assentia Holdings Inc. steps in with the perfect solution: franchising.
Franchising gives you the right to market a product or service under the trusted name and business model of another company (the franchisor). You’ve likely visited franchise locations like McDonald’s, Starbucks, or Dunkin’ Donuts. Franchising works, and we’ve seen it work for Japanese companies in real-life scenarios. They are leveraging the successful experience and resources of the Franchisee to create a successful business.
Take the example of Sergio, who was my Sempai at IUJ, who successfully expanded his new laundromat business to Mozambique through franchising through Assentia Holdings Inc. We helped him source the company, organize funding, purchase the equipment, and get everything shipped to launch the business. This isn’t a hypothetical success—it’s a real-world example of how franchising can open doors.
Don’t wait. Get started today by contacting us and beginning your business journey.
The future is in your hands, and we’re here to guide you every step of the way.
参加お申込みに関しては、コチラからお願いします。>>https://fc.assentia-hd.com/ja/unlockingafrica
※開業のセキュリティの都合上、11月1日18時が申し込み締め切りです。
以上