フランチャイズの威力、おそるべし。

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2020年 5月 1日 (金) 調査報告 by nobu

少し前に、沖縄に行った。
私が牛角のエリア本部を経営しているときのフランチャイズ加盟企業訪問だ。

 

もう加盟して15年以上になるようで現在12店舗を沖縄で店舗展開している。

 

牛角30坪クラスで全店月商1000万円超え、最高店舗は1600万円。。。
しかも営業時間は17時〜24時。

 

牛角全盛期以上の高額売上だ。

インバウンドの影響も大きいと社長は謙遜していたけれど、この企業の成功の本質を私は知っている。

 

当時エリア本部の代表としてこの企業には何回も足を運んでいたし、本部経営を離れてからも幾度となく足を運んでる。

 

最初は当時の東京の牛角店舗に惚れて加盟を頂いた企業だ。

今も変わらず、この企業の牛角はあの当時のままだ。

 

最近の牛角の店舗は居抜きでファミレスみたいな店舗も多い。
そうなるとメニュー構成もファミレスみたいにならざるを得ない。
昔からある郊外型ファミリー焼肉のちょっとだけおしゃれ版みたいな。。。

 

この沖縄企業は店舗内装、業態コンセプトは昔のまま。籠もり感のある古木と和紙と間接照明。

 

食べ放題やビュッフェは当時からたやらないと決めていた。
(これは私も経営は離れていたけど当時から大賛成)

 

非常に経営に芯がある。

沖縄は本土とは位置的に隔離されているので、自分たちだけでブランドイメージを作りやすかったということもあるのだろう。

今も牛角ブランド守り続けてくれている感じがして非常に嬉しかった。

ブランドは、創り上げるのには非常に労力と時間がかかるけど、壊すのは一瞬で壊せる。簡単に壊せる。

 

以前の牛角がブレイクしたときのような、あたらしいコンセプト、マーケットにあった新しい焼肉屋がそろそろ現れる頃だと思う。

いつの時代も全く新しい業態はそんなに多く現れない。

既存の業態の掛け合わせやマッシュアップで業態が創られることが多い。

そんな新しい業態を探す、もしくはそんな業態をあたらしくフランチャイズ化するのも私達の仕事です。

 

業態の強みだけではなく、本部経営者の経営思想、これも非常に大事です。

 

芯(心)のある加盟企業と芯(心)のある本部経営者とのつながり
理念なき企業に成長なし。

 

そんなツナガリを日本と世界で創り上げていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!


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