コロナ禍で変わる生活 フランチャイズの視点

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2022年 1月 10日 (月) セミナー&イベント, 調査報告 by nobu

コロナ禍で変わる生活 フランチャイズの視点

コロナ第6波が始まろうとしてる今日。コロナ禍中、コロナ後の多角化や新規事業探索の一助となればと思い、法人フランチャイズのFC加盟開発の第一人者であり、日本発のマルチフランチャイジーとしての株式上場を果たした土屋晃より講演をさせていただきました。

これは東京ガスが調査したデータです。“コロナによって生活が変わりましたか?”という設問に、“変わった”と言う人と“やや変わった”と言う人を合わせますと大体70%。皆さんも体感しているかと思います。コロナの前と今で自分の生活が変わったかどうか。7割の人達が変わったと言っています。
その下のグラフは何かと言うと、男性と女性に分けて“自宅で以下の時間は増えましたか?”ということですが、男性が一番増えたのは、今まで家にいなかったわけですから当然ですけれども、家族と会話をする時間。このピンクの部分ですね。これが一番増えたのは男性。
女性が家にいて一番増えたのは、料理を作る時間。要するにこれは今ご家庭の奥様方にしてみたら、一番工数が増えてしまったのだけれども、一番ストレスが溜まるという風に言われていまして。子どもの料理を作らなければいけない、旦那が家にいるから旦那のご飯も作らなければいけない。
ここで今凄く人気が出てきたのが、調理代行ですね。家に来て調理をしてくれるという。そういったビジネスもどんどん拡がっているということです。それもコロナによって変わったことだと思います。

コロナは終息しない

このコロナは終息するのかという話になってきますが、ここはあくまでも私の主観でお話させていただくと、コロナは終息しないと思っています。終息するかしないかというよりも、4~5年はたぶんそのままなのではないかというのが私の見解です。
今回のワクチンや処方薬、コロナに効果のあるというようなものが出現するかもしれませんが、今で言う風邪やインフルエンザ等のように特効薬がありワクチンがあるというものになるかと言うと、それは絶対にならないのではないかと思っていますね。
“いつか終わると期待している限り明日はない”と書いてありますが、人間は変化を嫌い、過去を肯定する動物ですので、いつか戻るのではないかという風に考えている限りは、いつまでたっても一歩を踏み出せません。
私の考えは、もう終わらない。全てが変わってしまうという観点の元に何をするかということ。今回はフランチャイズ・ショーですので、どんなフランチャイズをすればいいのかということを考えるのが一番いいのではないかと思います。【悲観的に準備をして楽観的に行動するという】ことしかないと思うのです。

本内容は2021年1月のFRAXでの講演内容です。

全文はコチラから>>https://fc.assentia-hd.com/20210115seminar


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